株式会社三菱UFJ フィナンシャル・グループの三菱UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社、サステナブルファイナンスの評価を行う株式会社日本格付研究所による『人的資本経営評価』において、「B-」ランクを取得いたしました。

この評価は、従業員の成長やスキル向上、働きがいのある職場環境づくりなど、人的資本に対する当社の取り組みが“十分な人的資本経営“であると評価された結果です。

弊社はこれまでも、従業員一人ひとりが最大限の能力を発揮できる環境を提供し、持続可能な成長を目指してまいりました。今後も、人的資本の価値を重視し、さらに働きやすい環境づくりに努めてまいります。

高く評価を受けた取り組みに関しては、以下の通りとなります。

• 人材戦略と経営戦略の連動
  中期経営計画の中で、成長戦略の1テーマとして「持続的成長（人材・安全）」を掲げています。同テーマにおいて必要な人材とそのギャップを明確にするとともに、人材確保に関する戦略を事業ごとに策定しています。
  
  
• パフォーマンスとキャリア開発に関するレビュー
  全社員を対象とした定期面談を四半期ごとに実施しています。面談時には被評価者のコンピテンシーについても評価、フィードバックを行っています。各社員のキャリア開発についても、上長が目標設定、進捗や成長を促す等の支援をしています。
  定期面談の実施有無は社内データベースにて共有しています。社内の人間は全社員の実施状況を常に確認することができ、透明性を高く保っています。

• 従業員エンゲージメント
  2024年から行っている幸せデザインサーベイの項目の中で、経営層や経営方針への心理的コミットメントを測っています。2024年9月に、1回目のサーベイの結果を社内グループウェア、SNSにて社内外に公表しました。エンゲージメント向上のために、サーベイの結果を踏まえたアクション計画として、今期中に、ワークショップの実施を社内に展開予定です。
  
  

• 従業員の健康保持・増進
  社食でのヘルシーメニューの提供や、スポーツフェスタ、喫煙率を下げる取組み、精神科の産業医を設置し社員の相談窓口を毎月開設しています。いずれの施策も全従業員を対象としています。
  

詳細は以下のURLをご覧下さい。

https://www.bk.mufg.jp/houjin/info/pdf/yamashina_hcm_loan_execute.pdf